先日、業務委託契約のオンライン研修のアルバイトで前々日に来るはずの事前連絡が無い!前日の朝に確認すると委託元の手続きがダブルブッキングであることが判明しました。その結果のこの案件含め2日分の依頼はキャンセルとなり、70%のキャンセルフィーを請求するよう言われました。以前別な委託業務でも同様のケースで当日に判明した時は100%でした。
ゴロワーズ
仕事がなくなり報酬が貰えるって、得したというよりは何か空振り感とミスした事務担当の方が心配でした。ところで委託業務でキャンセルフィーって法律的には何にあたるんだろう?
請負、委託、寄託の違いって、こう見ると
・請負は成果物つまりモノに関する契約
・委託は業務の代理つまりヒトに関する契約
・寄託は委託の中の物の預かりに関する契約
改めて考えると、業務委託は委託者である依頼者の代理や代行なので、ヒト同士の信頼関係に成り立っている気がします。
反対に受託者が請求されるケースもあってもおかしくないと気づきました。アルバイトとは言えこのヒト同士の信頼関係や研修先への責任の重みは同じですからね。
ちょっとおまけ
ところで寄託の読みをご存じですか?キタクです。ちょっと読みづらいですね。デジタル大辞泉 から
き‐たく【寄託】
[名](スル)
1 物品などを他人に預け、その処置や保管を頼むこと。「故人の蔵書を市に寄託する」
2当事者の一方(受寄者)が相手方(寄託者)のために保管することを約束して、ある物を受け取ることによって成立する契約。
[類語]供託・預ける・託する・委ねる・任せる・預託・信託・委託・委任・付託・言付ける・頼む
預かった側は、無報酬の時は「自己の財産に対するのと同等」つまり普通に、報酬付の時は「善管注意義務」責任を持ってという感じでしょうか?(笑)
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