オンライン金の糸で最初に開催したグループが5回目でようやく大学時代に入りました。途中で飽きるのではと思いきや、毎回活き活きとした記憶が蘇っています。まるで参加を繰り返すことにより経験代謝エンジンが組み込まれたかのように思えます。おそらくつぎの6回目で大学卒業でゴールですが、名残惜しいくらいの感じです。最終回ではこれまでの沢山のマイクロストーリーからマクロストーリーつまり金の糸(自分らしさ)をどう捉えるかです。これもメンバーの人生のひとつのイベントになるのではと期待してます。
ところで大学時代に入りあるマス目でこんな話が出ました。
「最近のマイブームは何ですか?」ってどういうこと?
「これって大学時代に夢中になったことですよね?」「でも私のころはマイブームって言葉ないし・・・」
JCDAでは、この度、自己探索ツールとして、人生すごろく「金の糸」~golden thread~を開発いたしました。
就職活動において学生が相談したいことNO1は、「自分のことがわからない」というものです。
本商品は、このような学生が取り組みやすいよう、ゲーム形式で楽しく自己理解を支援いたします。
京都産業大学の実践的課題解決型教育(Project Based Learning)の授業において、JCDAが提示した課題「学生の視点を活かす、キャリアカウンセリング体験プログラム開発」に取り組んだ学生たちが、本商品の原案となる自己探索ツールを考案しました。
このゲームは就活を迎える大学生が自分らしさって何かを小学生のころから順番に辿っているんですね。それで最後の大学時代はプレーヤーの大学生の今なんなんだ。だから「最近の」の言葉が出ていると気づきました。
養成講座のインストラクターの方に聞く機会がありましたが、私も大学時代まで行ったことない。とおっしゃってました。すごろくゲームのプレイヤーが現役大学生でない場合は大学生のころのマイブーム(当時夢中になったこと)で良いかもしれません。先日のアンケートにあった「高卒の私は大学時代でどうするんだろう」の疑問も考えると「大学・短大・専門学校・社会人新人」時代にしても良いと思いました。この辺りはうまく運用したいと思います。
そして最後に皆で話し合った時にこのゲームの魅力に気づきました。
ここに参加する人は年代や世代もバラバラなのに同じ時代の話をするときは年を忘れて同級生になれるところが良いですね!
確かにそんな経験は中々ないですね!世代の差にフォーカスすることは多いですが、様々な世代に参加者がその同じ年代に戻って思いを共有できる機会は貴重です。
「年代や世代もバラバラなのに・・・同級生になれる」の視点だと思いました。もちろん金の糸の中でもお互いの地域や自分の周りの環境や世代の差を感じることはあります。それも一つの多様性と思えば年齢差はその要素の一つに過ぎないと思いました。多様性にもかかわる金の糸の新たな側面に気づいた回でした。
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