以前組織開発のワークの中でメンバーの一人が、こんなメッセージを発しました。
ボスと言えば思い浮かぶのは、ドラえもんのジャイアンです。彼は「お前の物は俺の物、俺の物も俺の物。」と力でものを言わせ、「命令型」の立場で、のびたやスネ夫に思い通り行動することを求めます。もちろん、「友だちにたすけをもとめられて、知らん顔していられるか!」なんていいところもあります。
とはいえ、何れも自分からは程遠い存在でした。ところで、リーダーは?
そこから、時々リーダーを、学んでいきました。リーダーとは導く立場で、自らも行動しながら方向性を示し、メンバーが自分で考えて行動できるように支援します。チーム全体の成果に責任を持ちながらも、メンバーの意見やアイデアを尊重しながらより良い目標達成を目指します 。
ただ、リーダーシップ理論の多い事!少しまとめただけで、

これらのリーダーシップ理論を、横断的に読むうちに、ある視点が見えてきました。
組織の目標やビジョン達成を重視するグループの外向きのベクトルと、リーダー自身あるいはメンバーの価値観や思いのグループの内向きのベクトルの2軸で見えてきました。
- グループの外向きのベクトル:組織のビジョン・課題(何を達成・変革するか)
- グループの内向きのベクトル:リーダーやメンバーの価値観・思い(どうありたいか・何を大切にするか)
この2軸で、各理論を整理してみました。

少し、自分なりの視点では整理できた気がします。
このリーダーシップ論の中では「サーバント・リーダー」が身近に感じました。つまり、組織の目標達成を至上の価値とするのではなく、グループの目指す方向・ビジョンを示しながらも、メンバーがそれぞれのやり方で上手く取り組めるよう、リーダーはメンバーに奉仕することで、メンバーがエンパワーされ、結果的にグループ目標を達成する、そのプロセスと結果責任を負う立場です。
このメンバー第一は、カウンセリングのクライエント中心療法と繋がる気がします。ただ、一対一のカウンセリングと異なるのは、メンバー間の相互作用によるグループメカニズムならではの活性化ではないかと思います。この辺りが、今学んでいるAppreciativeInquiryとも底通する気がします。

コメント