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組織開発2(活き活きとした会議)

前回苦痛だった会議が

「自由に意見が言え、新鮮な意見や情報が聞け、創造的なアイデアが生まれるような活き活きとした会議やミーティングは楽しい」

ってどうしたら出来るのでしょうか?

中村 和彦さんの「入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる」を読んでいくと、最後の方に

AI(AppreciatitiveInquiry:アプリシェイテイプ・インクワイアリー) は、部署や職場の強みに光を当て、その強みや潜在力を引き出すことを目指す対話型組織開発アプローチで、これにより「みんなで協力して元気よくやろう!」と語られている職場ではそのようになっていく、というものだそうです!

まずは本を順番に読んで、組織開発の中でのAIの位置づけから確認します。

早くその夢みたいな話聞かせてよ!

ゴロワーズ

焦らずゆっくり行きましょう!なんて、ほんとはまだ勉強中です。(^^;

気を取り直して、

組織開発の導入の仕方や進め方は大きく二つに分かれるそうです。

ひとつは、GE(ゼネラル・エレクトリック社)に代表される、組織開発を理解した 「強い」リーダーを養成し、リーダーが自部門の組織開発に取り組むという「リーダー養成型組織開発」スタイルです。働きかけの基本は研修 リーダー研修、コーチング研修、ファシリテーション研修という、組織システムの外でリーダーたちが学んでくるというタイルですね。

こんな感じかな、

もう一つは、企業の中にある組織開発の部署に内部OD実践者がいて、そこに対して外部織開発のコンサルタントがチェンジエージェントとして支援を行っていく「パートナー型組織開発

このパートナー型組織開発として知られるのが、

  1. データ・フィードバック
  2. プロセス・コンサルテーション
  3. 対立解決セッション
  4. アプリシェイテイプ・インクワイアリー

このデータ・フィードバック、プロセスコンサルテーション、対立解決セッションは、診断型組織開発とも呼ばれ、部署や組織の中の問題に焦点づけ、その改善を目指す、問題解決のアプローチです。

一方、最後のアプリシェイテイプ・インクワイアリーは、この診断のフェーズがなく、ポジテイプな感情や関係性がべースとなり、強みや潜在性が発揮されるような間いかけをすることが重要である、という対話型組織開発だそうです。

リーダー養成型組織開発とパートナー型組織開発の後者にあたり、さらにその4つの手法の中の対話型組織開発であるという位置づけになるのが判りました。

次回は急がば回れで、ここまでの各手法の具体例をお話ししたいと思います。

もったいぶっているね~

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