“Happiness only real when shared” キャリア原書輪読会より 詳細

心理学(psychology)の始まり(続)

前回の心理学(psychology)の始まりでは、ヴントから始まった実験的に人の心を研究することから生まれた「要素主義」と「内観法」と、それに対する批判によりフロイト、ワトソン、ヴェルトハイマ―らの精神分析、行動主義、ゲシュタルト心理学などが20世紀前半にかけての展開に触れました。

20世紀後半になると、人間を過去の経験や記憶に捉われた病的な存在から、成長可能性のある健全な人として捉える人間心理学や進化心理学、そして人間の弱みではなく強みに焦点を当てたポジティブ心理学、さらに著しい進化を遂げるコンピュータをモデルにして人の知覚・処理・記憶の仕組みを解明しようとする認知心理学が現れました。

この20世紀以降の流れをイメージ図にしました。

放送大学「心理学概論’24」参照

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