サビカス輪読会（振り返り）

原著輪読会の第1弾のサビカスの”Career Construction Counseling Manual“も終盤戦に入りました。改めて今読んでいる本の概要をまとめました。初めは金の糸のメカニズムの説明を期待しましたが、むしろさらに強力なキャリア構築インタビューという半構造化カウンセリング方法を知ることができました。

このキャリア構築インタビューは、サビカス先生が以前から運用されている方法で、2011年のCareer Counseling (Theories of Psychotherapy)、2015年の Life Design Counseling Manualにも掲載され和訳も出ています。今回は改めてマニュアルと名付けられた実用的なハンドブックとして大学院生や実務者向けにまとめられたものと記されています。

各章の構成は、

コアとなるキャリア構築カウンセリングのセッションのステップは、

オンラインキャリらぼでは、このカウンセラーとクライエントの作業を金の糸で形成されたグループ形態で実施する試みを行っています。