最近、カウンセリングを学ぶたびに、様々な理由を基に、「~さんのため」と言いながら、無意識に自己防衛していることに気づきます。
少し体系的に整理してみたいと思い、幾つかの視点でまとめてみます。
今日は第1弾、思いつく自己防衛として「セルフサービングバイアス、正常性バイアス、同調、内集団びいき、傍観者効果、ストレスコーピング、抑圧、抑圧、セルフハンディキャッピング」をGeminiに投げて、整理のベースになる視点を提案してもらいました。
目次
視点1 防衛機制と社会心理学的バイアス
防衛機制(内的な不安からの防御)と、社会心理学的バイアス(社会関係や自己認識の維持)の2軸を基に、その座標系の象限による分類を提案してもらいました。(象限の配置はゴロワーズがインテグラル理論の4象限と同じにしました。)

- 第1象限:外的な周りの目を意識した、内的な自尊心を守る防衛
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社会心理学や認知心理学で扱われる、「自分は優れている/悪くない」というセルフイメージを守るメカニズムです。
- セルフサービングバイアス: 成功は「自分の能力」のおかげという自己高揚的帰属と、失敗は「他者や状況」のせいだとする自己防衛的帰属です。 失敗による自尊心の低下を防ぎ、自己肯定感を維持されます。
- セルフハンディキャッピング :成果が求められる場面で、高い評価を得られる確信がもてないときに、「体調が悪い」「時間がなかった」などの障害を主張したり、用意したりします。失敗した時の自尊心の傷つきを予防し、成功した時には「障害があったにも関わらず乗り越えられた」と自己高揚につながります。
- 第2象限:心理的な不安などに対する、内的な自我(心)の直接的な防衛
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主に精神分析や臨床心理学で扱われる、内的な不安や恐怖から精神の平穏を直接守るメカニズムです。
- 抑圧 :無意識の防衛機制。受け入れがたい感情や記憶を、無意識の領域へと押し込めて見えなくします。メカニズム: 無意識の防衛機制。受け入れがたい感情や記憶を、無意識の領域へと押し込めて見えなくします。 強い不安や罪悪感から自我を守られます。
- ストレスコーピング :ストレッサーによって生じたストレス反応を軽減するための意識的な対処行動です。ストレス源に解決策の実行など直接働きかけたり(問題焦点型)、気晴らしなど自らの感情を調整したり(感情焦点型)します。
- 第3象限:集団に対する、自身の社会的存在や集団との関係の防衛
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集団内での自己の立場や、変化への適応に伴うコストから身を守るメカニズムです。
- 同調:周囲の意見や行動に合わせて、他者の判断が誤っていても、自分の態度を変えます。 集団からの孤立や排除、嫌われるリスクから身を守る社会的承認の維持の背景があるとされます。
- 傍観者効果 :援助行動を起こす必要がある場面に、他者の存在を認知した結果、援助行動が抑制される現象です。他者の存在によって援助を行わない責任が軽減される責任の分散、他者が援助しないことから事態を緊急性の低いものと捉える多元的無知、援助の失敗をおそれる評価懸念などの要因が挙げられます。
- 内集団びいき:外集団よりも内集団をより高く評価することで、その内集団に属す自己の評価を高めることで、間接的に自分の自尊心や安全感を補強します。
- 第4象限:集団に対する、内的な自我(心)の直接的な防衛
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集団状況や環境の変化への適応に伴う個人の自我の防衛
- 正常性バイアス:災害や火事、事故などに遭遇しても、「たいしたことにならないはずだ」「自分は大丈夫なはずだ」と過小評価する現象です。リスク認知の感度下げることで、不安やストレスを軽減させようとする自己防衛的な機能です。常時過度の緊張状態に晒されるパニックを防ぎ、心のエネルギー消費を抑えます。

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