Zoomに必要なCPUスペック

2024年1月8日2024年2月4日

Zoomを快適に使うのに必要な要件として、通信速度、PC、モニター、WEBカメラのスペックなどあります。ここでは特にPC購入時に気になるCPUスペックを取り上げます。

まやまやさん

どーもさん例の副業に使う10万円以下のノートPCを初売りで買おうと思うんですけど、一応候補は・・・

どーも

あ～、良いですね。Officeプリインストールでメモリも8GB、SSD256GBでモニターは15.6インチなので少し重いですが家でも出先でも使えますね。Zoomも使うなら、CPUスペックは気にした方が良いですよ！

まやまやさん

CPUがIntel i5とかRyzenとか何だかよく判らないので教えてもらえますか？

どーも

はい、Zoomの公式サイトには推奨はデュアルコア2GＨz以上、メモリ4GB以上で出来ればクワッドコアつまり4コア以上って言われてます。CPUの型番は、Intel i3 / i5 / i7 または AMD 、AMDの代表的なのがRyzen3/5/7です。どちらも5以上が良いと思います。

最近は背景にぼかしやバーチャル背景を使うことが多いです。面接する時に背景に部屋が映るのは避けるため、また企業であれば背景に会社のロゴ入りとか使ってます。Zoomの処理で重いのは、カメラ画像をリアルタイムで人物認識して、このバーチャル背景画像と合成する画像処理の部分です。画像という大きなデータを1/30秒とかのフレーム毎にリアルタイムで処理する能力がCPUに必要です。そのためオフィスなどの事務系と違って、CPUの処理速度を決めるクロック（速度）とコア数（並列処理）が重要です。次の実験からも2GＨzで4コアあたりがバーチャル背景やぼかしが使えるかどうかの境目のようです。

バーチャル背景動作テスト
: Zoomのバージョンで動作結果が異なる所は注意は必要ですが、やはり2GＨzで4コアがおおよその目安になるようです。