「サビカス キャリア構成理論 四つの〈物語〉で学ぶキャリアの形成と発達」も、第三章から第六章までの四人の生々しい物語(ライフポートレート)を読み終えて、第7章 総合視点より事例検討にはいります。つまり第1章で触れたキャリア構成理論の概念とテーマを用いながら、四人の〈物語〉の全体的な概観をします。
この章の担当のメンバーT.Kさんが見やすいフォーマットを作成して頂いたので、以降は参照して表記したいと思います。
第7章 総合視点による事例検討(1)
◇ 実際のケースによってCCTで提示した前提の例示
◇ パーソナリティと職業の相互作用の中で、パーソナリティが家族の中で形成 → 職業興味として表現 → 職業行動 → キャリア構成・維持
◇ 何かに捉われて、そしてその捉われが職業となることで捉われを解決する方法
◇ 最初は遊びを通して、次に趣味を通して、最後に仕事を通して、どのようにして内的世界を外的社会につなげたかの軌跡
CCTメタ理論
◇ アクター(自己体系立て)、エージェント(自己調整)、オーサー(自己概念化)という自己構成の視点
◇ 主体性と共同性が、愛着・動機づけ・リフレクシビティ・関連する気質・アダブタビリティ・アイデンティティ戦略という心理スキーマを条件づけ
◇ 愛着スキーマがパーソナリティを形成し、動機づけスキーマが適応戦略を調整し、リフレクシビティスキーマがアイデンティティ戦略を形成
◇ 安定-自律愛着型は、探求段階を得た後のアイデンティティコミットメント。不安-アンビバレン愛着型は探求段階を得ずコミットメント段階に。拒絶-回避愛着型はコミットメントすることなく継続的に探求継続。恐怖-無秩序愛着型は、探求もコミットメントもしない

自己体系立てるアクター
◇ 命題A 個人は、愛着スキーマと気質戦略を体系立てることで、家族内のアクターとしての自己心理を、家族員と一緒に共構成する。
◇ 個人のキャリアストーリーは家族から始まり、家族との交流によって、その人らしくなる。

ロールモデル


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