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ジョニについて

前に、ニール・ヤングの「Heart of Gold」を金の糸につながる詩として紹介しました。今日は同じカナダ出身のミュージシャンにジョニ・ミッチェルが語った言葉を紹介します。

ジョニは米国のミュージシャンのブランディ・カーライルに作曲で最も大切にしていることを語りました。

If you see me in my music, I haven’t done my job, but if you see yourself, my job is done.

もしあなたが私の音楽の中に私が見えたならば、私は自分の仕事を果たせていない。でも、あなた自身が見えたなら、私は自分の仕事を果たすことができた。

カーライルはこれに対して「ジョニは言葉では言い表せないことを話す才能があり、我々がそれをあたかも見て理解したように感じさせてくれる。」と述べています。

詩や曲の持つ普遍性は作者自身(ジョニ)から離れても力を持ち、聴く人(あなた)の心を映す鏡にもなる。という事でしょうか?

カウンセリングにおいて、カウンセラーから放たれた問いかけが、空間に放たれ音声としてクライエントの耳に入ると、カウンセラーの手を離れ、クライエントの脳の認知過程を経て、クライエント自分自身の姿として心の鏡に現れるのと似ている気がしました。

私は、初期のジョニの、古楽器のようなオリジナルチューンのギターの響きに乗せて哲学的な詩を歌う演奏が好きです。その詩の意味については、ニール・ヤングと同じくあまり説明はなさそうです。

最後に、彼女がローリンストーンズ誌の長いインタビューの最後に「幸せ?」と聞かれて語った言葉をお贈りします。

It’s a funny thing about happiness. You can strive and strive and strive to be happy, but happiness will sneak up on you in the most peculiar ways.
幸せって変ですね。幸せに成ろうとあくせくしていると、いつの間にか思いがけない方法で忍び寄ってくるんです。
I feel happy suddenly. I don’t know why. Some days, the way the light strikes things. Or for some beautifully immature reason like finding myself running to the kitchen to make myself some toast.
突然幸せを感じることがあるけど、その理由はわからない。何時のまにかその光が当たっているんです。例えば自分がトーストを作るためにキッチンに走っている自分を見つけるといった、美しくどうでも良い理由です。
Happiness comes to me even on a bad day. In very, very strange ways. I’m very happy in my life right now.
悪い日でも幸せはやってきます。とても、とても奇妙な方法で。そう今の私の人生はとても幸せです。

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