人は、人生の分岐点(クロスロード)に立った時に、何を基準に行き先を決めるのでしょうか?
今回は、自らのキャリアの将来の方向性や目指す姿などをキャリアビジョンとしたとき、キャリアビジョンを持っている場合とない場合でキャリアチェンジはどうなるかを考えてみました。
キャリアビジョンを持っている
ケース1
キャリアビジョンと今の仕事の延長上のキャリアが違っているのに気づいたとき、目指すキャリアビジョンに近づくためのより良い選択肢として、キャリアチェンジを行うケースです。

ここで違っているのに気づくということは、さらに二通り考えられます
- キャリアビジョンが無かったか、明確ではなかった場合
- 何かをきっかけに自己理解が進みキャリアビジョンが明らかとなった
- そのキャリアビジョンと今の仕事を続けた場合の自身のキャリアが違う
- キャリアビジョンはあり、今も大きくは変わらない場合
- 現在の仕事を実際に働き職場で見聞きする中で、仕事内容の理解が増した
- その仕事をこのまま続けた場合の自分の姿と抱いていたキャリアビジョンに乖離がある
ケース2
前から抱いていたキャリアビジョンそのものが、変わってきたことに気づいたとき、新たなキャリアビジョンと今の仕事の目指す方向が異なると知った場合です。

キャリアビジョンが変わるのにも主に二つ考えられます
- 何かの出来事を経験する中で、自分自身の見方に変化があって自己理解が進み、それによってキャリアビジョンも変わる場合
- 自分自身を取り巻く環境(社会情勢、景気、等)の変化に気づき、今まで抱いたキャリアビジョンが違って見えて、新たなキャリアビジョンが見えてきたとき
ある日ふと、何かをきっかけににものの見方が変わり、ここは私が望む場所ではないと気づいたとき、靄が消えた感じでしょうか?
キャリアビジョンを持っていない場合
何か仕事をするうえで障壁があると、将来の目標の為と言う意識が無いので、その状況に我慢できない。その場合は、キャリアチェンジするのに躊躇せず、キャリアチェンジを繰り返す可能性があります。


どんなケースでしょうか?
自分自身の価値観や大事なものと言った内的要因に気づかぬまま、給与や有名性などの外的要因で選んだ仕事を始めた時を考えてみましょう。
何か仕事上でうまくいかない経験をすると、自分が悪いのではない、職場の他者や組織のせいと思うと、ここは私にあった場所ではないと、キャリアチェンジするような場合を想像しました。
もちろん、職場がブラックだったり、自分に責任が無いこともあるかも知れません。ただ、解決法を安易に辞めることを選ぶとどうでしょうか?もしかすると、本人の思い込みや組織自体の改善の糸口だったりするかもしれません。そこで留まることが出来るのは、自分自身のキャリアビジョンがあることも影響する気がします。








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