第1章の終盤は、先のCCCプロセスでさらっと語った核心部分の「信頼関係(Relationship)」「振り返り(Reflection)」「意味付け(Sense-making)」を個別に詳しく述べています。
1.Relationship(信頼関係)「CCCは平等な立場で合作をする2人の専門家からなり、クライエントは自分の物語の内容の専門家であり、カウンセラーは変化のプロセスに関する専門家です。」
関係構築できると、
注:下記表は輪読グループで理解のための検討案(2024/03/14)です。原著にはありませんのでご注意ください。

ここはジョハリの窓にimplicit unconsciousとunthought knownを書き込んでみました。自分自身の語りでジョハリの窓を広げるイメージにフロイトの前意識を追加してみました。
確かに口にすると自分はそんな風に考えていたんだ!と驚くときあります。
そして、
信頼できるカウンセラーとの安全な関係の中で、クライエントは自分がすでに知っていることをより理解し、振り返ることができます。カウンセラーはその関係の中で、クライエントが必要としているものがすでにクライエント自身の中にあると信じています。
よく「答えはクライエントの中にある」って言われるます。それを引き出すには安心安全な場の準備が必要ということですね。
2.Reflection 振り返り(内省)により、「小さな物語を語るとき、クライアントは自分自身の外に出て、遠くから自分の人生を俯瞰的に見ることができます。さらに大きな物語の流れの中で自分の人生をあらためて体験することで大きな物語の再構築が可能となります。」
過去の経験の振り返りは、単なる思い出ではなくて今の自分のものの見方を表しているんですね!
この大きな物語や修正したアイデンティティの意味付けにより、クライエントは人生の目的意識が養われます。
3.Sense-making (意味づけ)「意味づけはクライエントの人生の目的を明確にし、自分で作り上げた意図によって形成されたアイデンティティ計画に自らゆだねます。」
現代の社会は、
その時にカウンセラーは
しかし、カウンセリングに来たクライエントは
その時に構成主義者のカウンセリングでは
しかしサビカスはCCCとの違いを指摘します。
例えば、検査の解釈においては、カウンセラーはクライエントの行動習性を手がかりに、クライエントをRIASECの枠組みに当てはめます。(Holland, 1997) それに対して、センス・メイキングでは、カウンセラーの解釈ではなく、クライアント自身の創意と気づきに基づきます。(Weick、1995)
つまりCCCでは
このSens-Makingとはカウンセラーが既存の考え方のフレームを与えるのでは無く、クライエント自身の心の中にある人生の意味のフレームを構築することの様です。




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