
キャリコンの集まりで、「在宅で仕事が無くて~」とボヤいていたら知り合いの人材育成と営業支援の会社の社長さんを紹介されました。話を聞くと感染症の影響で企業研修が予想以上にオンラインに移行してテクニカルサポートが不足しているので手伝ってほしいと言われ、久しぶりに企業研修に触れるようになりました。



どーもさんテクニカルサポートのマニュアル書いてくれませんか?



自分用にまとめたものがあるので、それでよければ・・あと自分のサイトに載せても良いですか?



いいですよ~、働いた分請求してください!



ありがたいなぁ~、先ずはオンライン企業研修の様子を簡単にまとめようかな?
- 企業研修とは
- 研修の形態
- 集合研修
- オンライン研修
- オンライン研修の特徴
- 講義
- グループワーク
- オンライン研修の特徴
- テクニカルサポートの役割
- 研修開始までのステップ紹介
- ブレイクアウトセッション設定
- 研修中のトラブル対応
企業研修とは
- 目的
- 従業員が自らの力を最大限発揮して所属する企業の業績に貢献してもらう
- 従業員が自身のキャリアを見直しエンプロイアビリティを向上させる機会を提供する
- 形態
- OJT(On the Job Training)
- 職場の上司や先輩が、部下や後輩に対して、実際の仕事を通じて指導し、知識、技術などを身に付けさせる教育方法
- OFF-JT (Off the Job Training)
- 個別研修(eラーニング、ビデオ視聴等)
- 集合研修(講義形式、グループワーク等)
- 階層研修(新入社員、3年目、中堅社員、新任管理職、中高年キャリアなど)
- テーマ別研修(ビジネスマナー、専門技術、安全衛生など)
- 階層研修(新入社員、3年目、中堅社員、新任管理職、中高年キャリアなど)
- OJT(On the Job Training)
研修の形態
集合研修
従来の研修は学校の教室形式のような座学が中心ですが、研修生が自律的に課題を仲間と解決する実際の仕事のスタイルに近いグループワークが取り入られるようになってきました。


オンライン研修
集合研修へのオンライン導入が加速された背景には、
- 働き方改革で進められていたテレワーク導入による通信インフラが活用出来る
- 移動時間・費用や会議室の維持運営コストの削減したい
- コロナなど感染症の対策で対面を避けたい
が考えられます。
オンライン研修の特徴
オンライン研修では、Zoom、WebEx、TEAMS、GoogleMeetingと言ったオンライン会議ツールを用いて、実空間の集合研修をネットワーク上の仮想空間で実現します。
講義
オンライン会議では、講師、事務局、研修生がそれぞれの端末で自宅や職場から参加可能になるため、ソーシャルディスタンスが確保し易くなり、感染の心配がなくなりました。課題として、講義中研修生はミュートで画面上の様子の情報になり、講師から見ると研修生の講義に対する反応や理解の様子が掴みづらい点です。そこでオンラインツールならではの反応ボタンやチャットの利用や、適宜質疑応答を入れるなどの工夫が取り入れらるようになりました。


グループワーク
一方グループワークはオンラインの良い意味での特徴が出ていると言えるかもしれません。またグループワークで使われるブレイクアウトルームのコントロールを講師をサポートする形でテクニカルサポートと言う役割が生まれました。
- グループワーク:グループ机形式(集合)→ブレイクアウトルーム形式(オンライン)により
- 研修生:他の部屋とのコミュニケーションを閉ざすことで、グループは課題に集中出来る
- 講師:ルームの移動や講義への切り替えが早い、ワークの時間管理がしやすい
- 会議進行:グループ条件(人数・組み合わせ・時間)が瞬時に設定変更可能
- テクニカルサポート:講師が講義に専念できるよう会議の進行やトラブル対応をサポートする役割


オンライン会議の進行
オンライン研修の開始から終了までのプロセスをテクニカルサポートの視点で紹介します。
テクニカルサポートの役割


研修開始までのステップ紹介


ブレイクアウトセッション設定


研修中のトラブル対応


以上のように、講師と研修生が研修内容に集中できるようテクニカルサポートが支援しながらオンライン研修が進行しているのが判るかと思います。
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