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Multi Arks とコラージュポートレイト

オンラインキャリアラボではサビカス先生のキャリア構築インタビューをグループ形式のG_CCIやキャラクターアークのミニゲームに変容させて、実践的に試行中です。その中で出てきた新たな視点の芽としてMulti Arksコラージュポートレイトを紹介いたします。何れも仮称です。

Multi Arks

私自身がこの活動の中で、最初に書いたポートレートがある出来事で見直す機会がありました。大学に入学しグループダイナミズムの研究を目指す方向でのライフポートレートとキャラクターアークを描いていました。想定外の講師へのお誘いがあり、何かの縁を感じて一度引き受けることにしました。そこから改めてポートレートの見直しをすると、最初に異なるキャラクターアークが案外すっきりと書けることに気づきました。最近読んだ『キャラクターからつくる物語創作再入門 「キャラクターアーク」で読者の心をつかむ』の中で「主人公が信じこんでいる嘘」の観点を参考に、ER(幼少期の回想)の放置児童の見立てを、足りないもの(守ってもらう、周りに受け入れられる)を満たすという視点に変えて、以降のロールモデルもどの属性を選ぶかを見直すと、新らたなキャラクターアークが書けました。

つまり私の場合はこの二つのキャラクターの何方か片方ではなく、両面性を有するという理解ができました。これは私にだけではなく誰にでも当てはまり、複数のキャラクターアークがあり得ると確信しました。つまりCCIの描くポートレートとアークは奥行きがあると知らされました。ちょっとパラレルワールドのようですが、むしろもう一次元、軸が増えたとみていいと思います。今日時点では、仮称ですが Multi Arks と呼びたいと思います。ark は tree、line、flow、path、rainbowなどの候補も上がってきてます。何がぴったりか検討中です。

コラージュポートレイト

上述のMulti Arksを表現する上で、コラージュポートレイトも試みました。
ヒントとなるのはサビカス先生の”Career Construction Counseling Manual”にある

If you had a photograph of the most vivid part of that memory, what would it show?
「その記憶の最も鮮明な部分の写真があったら、それは何なんでしょう?」
(Chapter Three CCI Question 5: Early Recollections)

Counselors structure the collage of small stories from the Career Construction Interview to emplot a life portrait.
カウンセラーはキャリア構築インタビューからの小さな物語のコラージュを構造化し、人生のポートレートを描きます。(Chapter Four)

ゴロワーズ

その記憶のころのスナップショット写真があれば最高です。

まさにその言葉の意味のとおりに各記憶の鮮明な写真あるいは何かイメージをコラージュすることを考えました。昔のアルバムから適当なものを見つけるも難しいです。そうなると、その記憶をイメージ(絵)に描画し再現できるといいのですが、私自身にはその手の才能は無くて頓挫していました。

そこで、再現イメージの描画を生成AIの力を主体的に使うことにしました。最近のこのサイトのイラスト画像やトップページのBGMで既に使い始めたMicrosoft Copilotを用いました。

上が最初に書いたキャラクターアークでした。幼少期の捉われの「親は守ってくれない、世の中に受け入れられていない」から一人で生きていく決意の元、自分の好きな事にとことん夢中になり大きなことを一人で立ち向かう姿にあこがれ、卒業研究の実験で起きた想定外の現象を解き明かせたときに、物理と言う夢中になれるものを見つけました。企業の研究開発職でも、いつも一人で好きな研究に打ち込むことが出来ました。その後介護離職でキャリアコンサルタントに転身しましたが、そこでも心理と言うそのメカニズムに夢中になることが出来きました。この流れをキャラクターアークとして可視化しました。

コラージュポートレートで描く Multi Arks

その後、縁があってキャリアコンサルタントの養成講座の講師になりました。そこで、一人での研究と違った、得られた知識を他者と分かち合う喜びに気づき、改めてキャラクターアークをたどっていくと、最初の捉われの中に「本当は守ってほしい、世の中に受け入れてほしい」の気持ちのある事に気づき、あらゆる出来事に2面性があり、もう一つのキャラクターアークが書けることに気づきました。つまるMulti Arksです。まさに私自身のものの見方(自己概念)本体が見直されました。また一段自己理解が進んだ感じです。

ゴロワーズ

ちょっとイメージが外国人が主人公でかっこよすぎますが、ご愛嬌ということでお許しください。

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