初回輪読会を無事終えました。参加する皆さんの様々なバックグランドからの視点で、サビカス先生の伝えたい姿勢が少し見えてきた気がしています。自分なりに感じたポイントをピックアップします。
1.理論をベースとし具体的かつ規格化されていますが、クライエントのニーズや状態に合わせ柔軟に運用します。
”Career Construction Counseling Manual”はその名の通りキャリア構築理論をベースにしています。
*ここでは、メンバーに介入の表現に医療的な意味を感じて抵抗があり関わりとした。心理用語としての介入であれば自然かもしれない。
しかし運用においては
最後の創造的一面が、前回触れたピカソの名言に繋がっています。
CCCに基づく言説とその方法を知り感受性の高い(Responsive)カウンセラーは、目の前のクライエントのニーズに合わせて自信をもって即興(improvise)でかかわることができるでしょう。ピカソの言葉にあるように、「プロのようにルールを学び、アーティストのようにルールを破ることができる」のです。
われわれカウンセラーの仕事がクリエイティブとの見方は新鮮です。
2.カウンセリングモデルは理論的に生まれるのではなく実践のベストプラクティスから生まれます
つまりCCCは演繹的に導びかれたものではなく、次のように実践から得られた帰納的な理論と言っています。
つまり実践は理論を導きますが、その逆はありません。 仕事の社会的組織が進み、キャリアの辿り方が変化するにつれて、カウンセラーは理論でクライアントに対処する以前に、クライアントのニーズに応えなければなりません。 これが、カウンセリングモデルが理論からではなく実践から生まれることを意味します。(Davies & Harre、1990)
3.CCCはクライエントとカウンセラーの共同作業、両方を主体として位置づけします
カウンセラーのクライエントへの関り方に関して
そしてカウンセリングはクライエントとカウンセラーの共同作業であることを言っています。
一方フランク・パーソンの始まる様々な職業ガイダンスでは
CCCは、
厳密な主義のCCCは、クライエントとカウンセラーの両方を主体として位置づけるという点で、二重解釈学(Rennie, 2012)を選びます。
クライエントとカウンセラーの両方を主体として位置づける。らぼの自分探しの旅を一緒にする仲間の関係と繋がる気がします。




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